不動産売買価格の出し方
自ら持っている不動産を売却するとき、価格はいくらになるのか。
売主としては一番重要なことです。
価格の目安となるのは、対象となる不動産近隣での最近の取引事例です。近所の土地が最近いくらで売れたのか
そして、もうひとつ大事なのは、近隣の不動産が、いくらで売りに出されているかです。
顕著な例として中古分譲マンションが挙げられます。
分譲マンションで、ほかのお部屋が同時期に売りに出されている場合があります。
この場合、間取り、広さ、階数などは違えど、駅からの距離、周辺環境などの立地は全く一緒です。買う側としてみれば、同じマンションでほかに売りに出ている部屋があれば、検討材料として、まず見に行きます。
ほかのお部屋は、間違いなく お客様が売りに出す不動産のライバルとなるでしょう。
そのお部屋と比べて、方位、広さ、日照はどうなのか。リフォームの程度はどうなのか。
そして賃貸に出した場合いくらで貸せるのかと言うことも、間接的に売買価格決定の目安になってきます。
売却戦略として、高く売ろうと思えば、別のお部屋が売れるのを待ってからが、勝負と言うこともあります。
売り急いでいるのであれば、売られている別のお部屋より価格を下げれば売りやすくなります。
過去の取引事例は、不動産屋でないと情報が得にくいと思います。
しかしながら、ほかの不動産が 今いくらで売りに出されているのかは、スーモやアットホームなどのポータルサイトを見れば分かります。まずは どんなマンションがいくらで販売されているかを調べて見るのもよいと思います。
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